IT起業家5人に聞いた、起業で大切なこと10個。

学生向けに、「TOPセミナー」というのをやっている企業があります。


私は、それに何度か参加したのですが、ビジネス思考の若者含め、ビジネスに役立つことを言っていたので、まとめて書いていきます。



1. 未来が大事。

未来を見据えないと事業は上手くいかない、とのこと。

未来に投資をして、そのリターンは何年か後。そんなのは当然で、

『どんな未来をイメージするか?』

が大切なのです。

たとえば、

あるべき未来をイメージしてから、そこに必要となるサービスを提供するとか。


また、未来を見据えないと、死ぬ、というのがあります。


なぜでしょう?


" ITスキルは、瞬時に陳腐化する " からです。


これは、どのIT起業家、いやIT業界にいる人は社長だろうが、社員だろうが皆感じていることだろう。


私は、IT企業でインターンをしていたことがありますが、そんな学生インターンのレベルですら、そう感じていました。

例えば、web広告をやっていたときのこと。

「これ、勉強したらすぐ結果でて嬉しいけど、

逆に言えば、学べば誰でも出来るよな・・・。」

これを、本当に心から痛感していました。特にweb広告は、新たなテクノロジーやサービスが生まれてきます。Google筆頭に世界中の企業がこぞって開発しているからです。



つまり、この時代、ある1つのスキルで、結果を出し続けるのが難しいのです。特に、ITは。

「これで10年は行ける」というスキルはもはやありません。

なぜなら、スキルや知識は、大体、すぐにツールに置き換えられたり、その業務が必要なくなる仕組みがすぐに出来上がってしまうからです。


そのため、

個人が結果を出し続けるために最も大切なのは、

"新たなスキルを好奇心をもって貪欲に学び続けること"です。逆に言えば、学び続ければ勝てる、とも思います。


2. ビジョンの話

「社会をこう変えていく」といったビジョンがめちゃくちゃ大切と皆さん言います。


ビジョンを持つことの目的は、

・経営判断を容易にする

・メンバー全員のモチベーションを高める

・優秀な人材を集める

といったところ。

確かに、ベンチャーのビジョンはとても魅力的で、学生もそれに惹かれることがよくあります。

しかも注目すべきは、それは、優秀な学生であればあるほどビジョンに魅力を感じます。


なぜなら、優秀な人間は視座が高く「何のために働くのか」を強く意識しているからです。

ベンチャーに入った新卒1、2年目の人に何人も会いましたが、

大体、"ビジョンに共感したから"入社したと言っています。



3. やりたいことは、絶対にある。最低100個はリストにしよう

やりたい事が無い、というのはウソである。
ホリエモンも言っている言葉ですが、私もそう思います。
なぜなら、男であれば大体、
ガッキーに会ってみたいし、喋ってみたいし、デートに行きたいから。
これでもうやりたい事3つです!

ただ、大事なのは、
100個のリストを作ったら、
『特にどれを大切にしたいか?』
と、その中でも5つほど選ぶと、自分の人生の軸が見えてくると思います。

そして軸が見えてくると、
ブレない。
ブレる人間には、なかなか人がついてこない。

4. 不満や怒りから事業が生まれる

不満からビジネスは生まれると聞いたことがありますが、
ある起業家は、怒りから生まれたと言っていました。私の事業計画も、怒りから生まれたので共感します。

要は、
社会の不を解決する
という視点を持っている必要があるということです。
そこに対して当事者意識を持っていれば、『これ解決したい!どうしたら出来るんだろう?』と、考えることが出来ますから。

5. 目線が高い環境

目線の高い人が多い環境にいると自分は急成長します。
なぜなら、気づきが多くなるからです。気づきというのは、『そういう考えもあるんだ』とか、『そんな世界があるんだ』といった気づき。
これにより、自分の世界が広がっていきます。

6. 急成長している環境

急成長している産業、企業にいると自分も急成長します。

7. 宣言力は素晴らしい。

高い目標や目指すものをどんどん言ってくことがとても大切だそうです。
たしかに、
学校でも学級委員は立候補したもん勝ちですね。誰でも出来ることなのに、先生から褒められ、生徒からなんか尊敬され、受験でも有利になる。

8. 必要とされてからじゃ遅い。

必要とされる前に、まずあるべき社会をイメージし、次にそれに必要だろうサービスに対して投資する。
たった今、必要なものというのは遅い可能性が高い。

9. ヒトとカネはスーパー大事!

事業を成長させるのは、ヒトと、カネでしかないので、当然かも知れませんが、
ヒトとカネについて具体的かつ詳しく考え、方針を定めた方がよさそうです。

10. プラットフォーム系は一人勝ちの傾向あり。

Facebookの競合は?
Twitterの競合は?
Instagramの競合は?

…全部言えなくないですか?
もちろん、それぞれSNSというくくりにすれば競合かもしれませんが、直接の競合ではないですよね。
webサービスとかプラットフォームは、
1位が、ダントツで勝つ世界なのです。

そのため、
知名度上げと、プロダクトの質上げに、集中すべきですね。



(この記事は、これからも更新していきます。)

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